専門家への相談を最大限に活かす質問の作り方
専門家に相談できる機会があっても、「何を聞けばいいかわからない」「漠然とした悩みしかない」と感じて、結局使わずにいる人がいます。相談の質は、質問の質で決まります。準備に10分かけるだけで、返ってくるアドバイスの具体性がまったく変わります。
良い質問の三つの要素
専門家への質問に含めると良いのは、現状の説明、すでに試したこと、そして具体的に知りたいことの三つです。「SNSがうまくいきません」より、「Instagramを週3回更新していますが、フォロワーが3ヶ月で50人しか増えていません。投稿のジャンルを絞るべきか、頻度を増やすべきか、どちらが先でしょうか」のほうが、具体的なアドバイスが返ってきます。
- 現状:今どういう状況か(数字があれば入れる)
- 試したこと:すでに試みた解決策
- 知りたいこと:具体的に判断したいこと
- 期限や制約:予算、時間、リソースの制限
相談前に整理しておくこと
相談の前に、自分の状況を箇条書きで書き出してみると、質問が整理されます。書いているうちに、自分で答えが見えてくることもあります。それはそれで良いことです。
税務や法務の相談では、具体的な数字や状況を伝えることが特に重要です。「売上がある程度あって」より「年間売上が約180万円で、経費が約40万円」のほうが、適切なアドバイスにつながります。
回答をもらったあとの使い方
専門家からの回答は、一つの意見として受け取ることが大切です。状況によって最適解は変わるため、回答を参考にしながら、自分の判断で動くことが前提になります。
回答に疑問が残った場合は、追加質問を送ることができます。Bold Panda Hubでは、最初の質問への回答に対するフォローアップも同じ相談枠内で対応しています。
良い質問を作る練習は、自分のビジネスを整理する練習でもあります。相談の前に書き出す習慣をつけると、専門家への相談以外の場面でも役に立ちます。